準決勝は、東京の国立西が丘サッカー場で、 LリーグのフジタSCマーキュリーとの対戦。 降り注ぐ日差しの中、 会場には色とりどりのシダックス選手の名前が書いてある横断幕が並びます。 前の試合では、読売西友ベレーザがプリマハムFCクノーを下し、 決勝進出を決めています。 シダックスもぜひ決勝に進みたいところ。 前半やや押し気味で試合を進めますが、 32分フジタに先制点を奪われます。 必死にボールを奪い取り、相手陣を攻めますがいまひとつ決まらず、後半へ。 後半、選手は疲れが出たのか、 押され気味で試合が運びついに試合終了のホイッスル。 無念、決勝進出はならず。3位に。 表彰式では選手一人ひとりにメダルが贈られました。 試合の後、グランドにはここまで頑張ったシダックスの栄誉をたたえ、 いつまでも「シダックス」というファンの声と太鼓の音が鳴り響きました。
TOKYO SHiDAX LSCはこの日をもって残念ながら実質的な活動を 終えることになります。 いままで私たちに夢とサッカーの楽しさを教えてくれた選手、 そしてスタッフに感謝します。 そして彼女たちの新たな活躍を期待しましょう。